ピサ、サンジャミーノ・チヴィタデイバニョレージョ、シエナ の写真帖
☆ピサ
ピサの斜塔です。塔というのはピサの斜塔だけが傾いているのかと思っていましたが、イタリアでは多くの塔が傾いているそうで、そういえばベネチアで見た塔も傾いていました。たまたまピサの斜塔が大きく傾いていたので大観光地になっちゃったみたいですね。
ピサの斜塔は思っていたより傾いていました。これでも工事で傾きを少し直したそうです。
傾いている塔を支えている写真を撮っている人がたくさんいました。
トスカーナ州の地図です。
☆サンジャミーノ
サンジャミーノは塔の町いわれるトスカーナ州にある世界遺産の街です。昔、塔は貴族の権力の象徴だったそうで、最盛期には70本の塔が立っていたが現在は14本の等が立っているそうです。
こんなものが何軒もの店に並んでました。イノシシは名物料理だそうです。
チステル広場
サンジャミーノは石造りの美しい街でした。
チステル広場には、2度ジェラートの世界大会で優勝した店があります。
見てくれは少し悪いですけど、さすが世界一とても美味しいです。
☆チヴィタデイバニョレージョ
チヴィタデイバニョレージョはジブリの「天空の城ラピュタ」のモデルとも言われている街です。2500年以上前に作られ、天空の街と言われていますが本当にそんな感じです。断崖絶壁に佇む城壁に囲まれた街は、度重なる地震や雨風の浸食により、自然消滅してしまうのではと危惧されており「死にゆく街」とも言われているそうです。
チヴィタデイバニョレージョに行く唯一の方法はこの長い橋を渡って行くしかありません。この日は風も強く、坂もめちゃめちゃ急で心が折れそうでした。
唯一の入口の門のむこうはタイムトンネルをくぐったかのような現代から取り残された中世の街といった感じです。
☆シエナ
シエナは中世に栄えた有力都市国家で、13世紀から14世紀にかけて最盛期を迎え、トスカーナ地方の覇権をフィレンツェと競っていたそうです。また、ルネサンス期には芸術の中心地のひとつであったそうです。中世の姿をとどめる旧市街は世界遺産に登録されています。
シエナ大聖堂
シエナ歴史地区です。坂の多い街で足がパンパンになりました。
丁度クリスマスホリデーの期間中で、ライトアップがたくさん見られました。
カンポ広場にあるマンジャの塔といい、イタリアで2番目に高い(102M)塔だそうです。
カンポ広場
移動遊園地。なんか楽しそうでした。